旦那が不倫している…
なんて本当に深刻な悩みで誰かに相談したくてもしにくいのが現実ですよね。後々のことをよく考えずに相談してしまって、後悔してしまうこともあります。私の経験から「これだけはやめた方がいい!」ということを4つ紹介します。相談のことで悩んでいる方は参考にしてくださいね。
親に相談する
それぞれの親子関係があるので一概には言えませんが、親に相談してしまうと引き返せなくなることがあります。不倫した旦那に対して「かわいい娘になんてことをするんだ!」と怒りをぶつけられ、周りからの圧力で離婚せざるを得なくなることもあるようです。
私の場合も、そのようなことが実際にありましたし、それにくわえて母親の大きなストレスになってしまい、母親が倒れてしまいました。不倫発覚時の初期から相談していたので、長期の相談になってしまったのも良くなかったのだと思います。結果、家族からは「あなたのせいだ」と責められることになり、余計に辛かったです…。
一番話しやすい相手でもあるし、話すべき相手でもありますが、タイミングと内容(愚痴なのか、離婚の相談なのかなど)はしっかり考えた方が良いと思います。
旦那との共通の知人、職場の人に相談する
旦那のことを知っている人だと、相談しやすいものです。しかし、共通の知人や友人、職場の人に相談すると、「内緒だよ」という前置きの元、内輪で話が拡がっていく可能性が高いです。一人にしか相談していなかったのに、いつの間にか多くの人が不倫の事実を知っている、という状態になりかねないのです。
私たちにとっては深刻な悩みでも、他人からすれば、他人の不幸ごとで愉快な話だったりします。友人であっても、信用しすぎるのは危険です。また職場の人については、旦那の職場の評価にも影響してくることもあります。旦那が左遷されても退職させられても構わないという気持ちでしたら止めませんが、少しでも再構築を考えているのであれば、グッと堪えたほうが良さそうです。
相談相手に「離婚する」と宣言する
私はたくさん宣言してしまって後悔しています…。相談しているとつい「絶対離婚してやる!」などと口走ってしまうんです。だってそのときはヒートアップしていますし、実際にそう思っていますからね。でも一晩経つと「やっぱり離婚はしたくないかも…」と気持ちが変わったりします。決めた!と思っても変わるんです。
でも相談された側からすると「前は離婚するって言ってたのに…??」という感じですよね。
人生の一大決心なんですからそんなにすぐ決まるわけがないじゃないか!と言いたくもなりますが、一般の人からはそんな気持ちは理解されないなぁとつくづく感じました。サレ妻の心は、その気持ちが毎日毎時毎分とコロコロ変わっていくものです。そのことを踏まえて、離婚を宣言するのは離婚届を出す直前にすることをおススメします。
くれぐれも、離婚するする詐欺になってしまわないように!
いろんな人に相談する
私は「とにかく吐き出したい!」「いろんな人の意見を聞きたい!」という気持ちが強く、たくさんの人に相談してしまいました。家族、ママ友、親友、病院で話しかけられた他人にも…。冷静な今ならそんなことはしませんが、そのときは誰それかまわずという感じでした。
末期になってくると、不倫が当たり前で大したことない?よくあること?と思い始めてくるので、一般的な人はどう反応するんだろう、という興味から相談したこともありました。その結果、ときには「あなたが悪い」と言われて傷つくこともありましたし、相談した友達から縁を切られたりしました。そのときは自覚がなかったですが、精神的におかしかったので友人も疲れたのかもしれません。やっぱり相談相手はしっかり選ぶべきだったと反省しました。
その後偶然、サレ妻さんと出会うことができ、私の相談相手はそのサレ妻ともだちと昔からの友人1人だけに絞られました。親身になって相談に乗ってくれる人なんて、結局はこのくらいしかいないのが現実でした。(あくまで私の場合はですが)
口がかたいから、付き合いが長いからなど、相談相手を選ぶ基準はいろいろあるとは思いますが、不倫という出来事を同じ目線で悩める相手が理想だとつくづく思います。
まとめ
相談相手をしっかり選ぶこと、ヒートアップして離婚宣言しないことをおススメします。
相談相手で一番良いのは、サレ妻ともだちだと思います。そんなの見つからないよ!という声が聞こえてきそうですが、サレ妻が集まる会やカウンセリング等があるようなので、勇気を出して参加してみることも考えてみてくださいね。
ちなみに私は育児相談会で出会いました。また相談するときは、こちらの愚痴ばかりだと相手も嫌になってしまうので、相手への気遣いも忘れないことが大切だと思います!
ゆい
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